まずは本日、学校経営セミナー開催日となっております。
本年度のセミナーはすべてオンラインの開催です。
14時スタートですので、お申込いただいた方は少し早めに、
メール記載のアドレスからご参加ください。
お会いできるのを楽しみにしております。
さて、そんなデジタルツールが一気に普及した…
と思っていたのですが、気になるデータが掲載されていました。
日経新聞より。
(有料会員限定記事となっております。ご了承ください)
職場に広がるデジタル技術への適応に自信がある日本人は42%――。PwCジャパングループがまとめた調査で、日本の働き手は主要国で最もデジタル・トランスフォーメーション(DX)への不安が強いことが分かった。新型コロナウイルス禍によるテレワーク定着など世界でDXが加速するなか、働き手のスキル習得を後押しすることが必要だ。
上のグラフを見ると日本の低さが際立っていますね。
世界平均は80%。その半分とは…厳しい現実です。
そしてもっと懸念されるのは次の記載です。
日本はスキル習得の意欲も低い。「技術の変化についていくため新しいスキルを学んでいるか」を尋ねたところ「学んでいる」と回答した人の割合は40%でインド(92%)や中国(89%)とは大きな差がついた。スキル習得は職場内訓練(OJT)が中心である日本企業の人材育成の仕組みも影響していそうだ。
私自身、デジタルツールの使い手として自信があるか、と問われればきっと、
昨年の初めまではうつむきうなだれていたような気がします。
が、昨年度にオンラインでの会議やセミナーへの参加や主催をはじめ、
クラウドへのシステム移管や動画の撮影など、
できそうなことはいろいろチャレンジしてみました。
なんでもとりあえずやってみる、というスタンスで
あれやこれやといじっているうちに、何となく使えるようになり、
使えるようになるとそれを更に活用してみたいという思いが出てきて…と、
好循環が回った気がします。
学校の場合、職場がデジタルツールの利活用について
体系立てて研修を行うといったことは今のところ難しいかもしれません。
が、デジタルツールの利点の一つは、自己研鑽がとてもしやすいところにあります。
お金をかけずにできることもたくさんありますから、
毛嫌いせずに、まずはやってみる、触ってみることから
始めてみてはいかがでしょうか。
(文責:吉田)