昨日に続いて小さな記事をご紹介。
ただ、重要性はそれなりにあると思います。
日経新聞より。
(有料会員限定記事となっております。ご了承ください)
今回の採用計画調査では21年春の大卒初任給(平均)は22万1153円で前年比0.3%増にとどまった。伸び率は0.5ポイント下がり、7年ぶりの低水準となった。
ここ数年は人材不足が続いていたこともあり、
初任給はそれなりの上昇幅であったと記憶しています。
本年度はその傾向には乗らず、待遇面では働き方の整備に向かったようですね。
以前のブログで紹介した記事の中には、時節柄、安定志向が強まり、
教員志望も増えている?というような報道もありました。
貴校園の人材募集はいかがでしょうか。
一般企業では定年延長、週休3日、テレワークなど、
新しい枠組みがいろいろと出てきている中で、
どんなことを売りにして人材に来ていただくのか、
悩ましいところもあるかもしれませんね。
企業に応募を増やす工夫(複数回答)を聞いたところ「テレワークへの対応」が最多で58.1%だった。前年比37.1ポイント上がった。「初任給の引き上げ」と答えたのは21.6%で13.5ポイント下がった。
給与水準においては一般企業よりも高めであることが多い学校業界。
これからの採用において留意すべきはやはり、働き方、なのかもしれませんね。
(文責:吉田)