学校でも様々な検定試験が活用されるようになっていますが、
今年度はそこにもいろいろと影響がありましたね。
日経新聞より。
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新型コロナウイルスの感染拡大で英検など検定の開催中止や延期が相次ぎ、受験回数が減るなどの影響を受けた中高生が3割を超えることが進学塾の栄光ゼミナールの調査で分かった。昨年12月に全国の小学生~高校生の子を持つ親753人に尋ねた。
資格や検定に影響があった、と回答したのは36.2%。
ではどんな影響があったのか、をまとめたのが下のグラフです。
「試験の中止や延期で受験回数が減った」と答えた生徒が55.3%で最多、
高校や大学の受験での活用ができなくなった生徒も8.3%いました。
今年度はかなり異常な状況であったとは言え、
その影響はやはり小さくありませんね。
各種の試験には受験料という問題はあるものの、
早めの受験を意識しておくべき、ということなのかもしれません。
貴校園では各種検定の活用についてどのようにお考えでしょうか。
学力の確認のため、あるいは生徒のモチベーションのため、
いろいろと目的はあると思いますが、
過度に依存せず、賢く活用していきたいですね。
(文責:吉田)