手洗いに脚光が当たったことで、見直しが進んでいる手洗い場。
貴校園ではいかがでしょうか。
日経新聞より。
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学校のトイレにある手洗い場の水栓(蛇口)について、校舎の新築や改修を予定している自治体の74%が、ハンドルを手でひねるなどしなくてもいい非接触型の「自動水栓」を導入したいと考えていることが、TOTOなどトイレ関連企業でつくる「学校のトイレ研究会」の調査で分かった。
この調査の対象は自治体ということですので、
公立校が念頭に置かれていますがご了承ください。
調査実施は2019年11~12月ですので、コロナ禍よりも以前です。
同研究会は「新型コロナの感染拡大で、非接触型水栓の導入への意識はさらに高まっているのではないか。国も感染防止や予防のため、トイレなどの整備に補助金を出しているので自治体は有効に活用してほしい」とおっしゃっています。
当然、商売が絡む話ではあるのですが、不特定多数が触れる場所、
特に学校という環境を考えるとその必要性はあるかもしれません。
ちなみに現状は多くがひねるタイプの「ハンドル水栓」。
築後年数や今後の予定を含め、下図に結果が掲載されています。
当然、新築や改修時には少しずつ蛇口の様式も変わっていくことでしょう。
ただ、昨今の状況を受けて、先んじて対策できることのひとつ、
とも言えるかもしれません。
蛇口に限ったことではなく、小さなことであっても、
各校園で気付いたことを実現していくことが大切ですね。
(文責:吉田)