本日は短めに、プログラミング教育に関する統計をご紹介します。
日経新聞より。
学校法人先端教育機構(東京・港)などはプログラミング教育に関する全国調査で、小学生から始めることに前向きな自治体が約9割に上ったと発表した。小学1~2年での開始を求める回答が約4割だった。
この調査は今年4~6月に実施されたもので、
全国の都道府県・市区町村が対象であるところ、
318自治体が回答したとのことです。
小学校のプログラミング教育は2020年度に必修化されましたが、
開始学年は学校に任されています。
カリキュラムの渋滞が指摘されることも多い中で、
プログラミング教育に対して早期の実施が望ましいとしている
自治体が多いことに少し驚きました。
論理的思考を養うという意味でのことなのか、
あるいはIT人材の育成という視点なのか、
この記事だけでは分かりませんが、いずれにせよ、
公立校では早い時期からプログラミング教育が開始されるのであろう、
という推測が成り立つ気がします。
貴校園でのプログラミング教育の状況はいかがでしょうか。
新たな内容の教育は手探りから始まるかもしれませんが、
貴校園としてのカリキュラムが早めに整うといいですね。
(文責:吉田)