今週のブログは在宅勤務の話題が多くなってしまっていますね。
ご容赦ください。日経新聞より。
(有料会員限定記事となっております。ご了承ください)
新型コロナウイルスの感染予防を目的に、従来はオフィスで行われた事務作業を在宅のクラウドワーカーが代行するサービスの需要が高まっている。政府の緊急事態宣言解除後も在宅勤務を続ける企業が多いなか、経理や人事労務、電話の受付などを企業の社員に代わって担う。コロナ禍を機に書類の電子化が進み、事務を外注しやすくなると市場が広がりそうだ。
出勤せずともできる仕事とは。
この問いに対して、これまで真剣に考えてこなかった事業所でも、
ここ2ヶ月ほどはいろいろと考えられたことでしょう。
ひょっとすると、学校もそんな事業所の一つ、かもしれませんね。
在宅でできる仕事はわりあいあるものだな、と思われたでしょうか。
あるいは、やっぱり職場でないと無理だ、と思われたでしょうか。
人間は基本的に変わりたくない生き物だ、と私は思っているのですが、
だとすれば、後者の方が多かった、ということになりそうです。
が、ここから先は少し気持ちを入れ替えねばならないかもしれません。
顧客企業から経費精算や請求書発行、決算書の作成などを受託するメリービズ(東京・中央)。自宅で働く主婦など、全国に抱える約800人のスタッフがオンラインで経理業務を担う同社の5月の売上高は1月から25%増えたという。工藤博樹社長は「コロナ禍で決算作業の遅れが相次いだことなどから、BCP(事業継続計画)の観点から導入を考える企業が増えた」と話す。
人事労務や秘書など企業の管理業務を代行するキャスター(宮崎県西都市)では新型コロナの感染が広がった3月と4月に問い合わせ件数が年初に比べて4割増えた。
今回やってみて、在宅では無理だ、大変だ、と思われた方々には
ぜひその理由を考えてみていただきたいと思います。
それが職場の中で共有され、改善が進むことが今後に向けて重要でしょう。
記事にもありますが、ハードルのひとつが「書類」の存在。
紙からの脱却が進めば、リモートワークの障害はかなり小さくなるような気がします。
学校も紙の多い職場ですから、
さてこれからどのように仕事を組み立てていくのがいいのでしょうか。
未来志向の学校経営を目指して参りましょう。
(文責:吉田)