週明け、短めのニュースを一つ。
日経新聞より。
人材サービス会社でつくる全国求人情報協会(全求協、東京・千代田)が発表した4月の求人広告掲載件数(週平均・職種別合計)は99万4124件となり、前年同月に比べ37.4%減った。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で3月の同5.6%減からさらに落ち込んだ。
もう少しすると5月分の統計も発表になるのかもしれません。
想像できたとはいえ、やはり落ち込みがすごいですね。
職種別で見ますと、最も掲載件数が多い「販売」で30.2%減、
飲食店のスタッフなどの「サービス」が42.8%減、
「運搬・清掃・包装」が40%減などとなっているようです。
そして4月はすべての職種がマイナスになったとのこと。
3月は前年比でプラスとなった職種もあったそうですが、
やはり業種を問わず厳しい状況のようですね。
さて翻って私学の人材募集はどうでしょうか。
求人が減っているということはすなわち、
求職者が市場に存在するということを意味しています。
ピンチはチャンス、という言葉もありますが、
これまで採用に苦しんできた学校においては
優秀な人材を獲得するチャンスになるかもしれませんね。
貴校園の本年度の採用計画はすでにできているでしょうか。
今後の学校を見据えて、必要な人材が獲得できることを願っております。
(文責:吉田)