寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

求人広告件数37%減

週明け、短めのニュースを一つ。

日経新聞より。

 

www.nikkei.com

 

人材サービス会社でつくる全国求人情報協会(全求協、東京・千代田)が発表した4月の求人広告掲載件数(週平均・職種別合計)は99万4124件となり、前年同月に比べ37.4%減った。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で3月の同5.6%減からさらに落ち込んだ。

 

もう少しすると5月分の統計も発表になるのかもしれません。

想像できたとはいえ、やはり落ち込みがすごいですね。

 

職種別で見ますと、最も掲載件数が多い「販売」で30.2%減、

飲食店のスタッフなどの「サービス」が42.8%減、

「運搬・清掃・包装」が40%減などとなっているようです。

そして4月はすべての職種がマイナスになったとのこと。

3月は前年比でプラスとなった職種もあったそうですが、

やはり業種を問わず厳しい状況のようですね。

 

さて翻って私学の人材募集はどうでしょうか。

求人が減っているということはすなわち、

求職者が市場に存在するということを意味しています。

ピンチはチャンス、という言葉もありますが、

これまで採用に苦しんできた学校においては

優秀な人材を獲得するチャンスになるかもしれませんね。

 

貴校園の本年度の採用計画はすでにできているでしょうか。

今後の学校を見据えて、必要な人材が獲得できることを願っております。

 

(文責:吉田)

 

www.ysmc.co.jp