私学にとっては追い風?とも思えるニュースです。
日経新聞より。
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自分たちの老後の備えより子どもの教育費を優先し、費用がかさんでも子どもに海外留学を経験させたい親が多数派であることがソニー生命の調べで分かった。2020年2~3月、大学生以下の子どもを持つ保護者にインターネット上で尋ねた。
「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答したのは
全体の64%。3人に2人までもがそう思っておられるようです。
大学への進学についてはなんと8割が
「多少費用がかさんでも進学させたい」と答えておられます。
一方で、子どもの海外留学への意欲については少し下がります。
「多少費用がかさんでも経験させたい」が54%、
「費用がかさむなら経験させなくてもよい」が46%。
新聞記事ではこれも高率だとして紹介されていますが、
もちろん低くはないものの、
大学進学と海外留学ではある程度温度差があるようにも感じます。
各種統計を見ていて感じることでもありますが、
家計における教育費は景気変動にそれほど左右されません。
未来への投資の最たるものが教育。
その熱はいつまでも失いたくないものですね。
そして私学もその役割を担う機関として、
ぜひ輝き続けていただきたいと思います。
(文責:吉田)