私は9時に寝てたなあ、などとこの記事を見ながら思い出しておりました。
日経新聞より。
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最近の小学生は「遅寝遅起き」――。学研教育総合研究所が2019年12月に公表した「小学生の日常生活・学習に関する調査」で、こんな傾向が浮かんだ。調査は19年8月、全国の小学1~6年の児童1200人を対象に実施した。
学年を追うごとに就寝時刻が遅くなっている、
というのはグラフを見ると分かりやすいですね。
早寝していた私ですが、子供の頃は、
夜遅くまで起きられるのが大人の特権、
のように思っていたのも事実です。(決してそんなことはないのに…)
この調査での就寝時刻の平均は午後9時55分で、
前年の調査より17分、
さらには1989年度の調査に比べると27分遅くなっていたそうです。
調査会社の担当者は原因について
「ゲームや動画の視聴時間や塾に通う子どもの増加が考えられそうだ」
と話していらっしゃるようですが、確かに最近は
動画視聴が多くなっていることをあちこちで耳にしたり目にしたりします。
ちなみに、平均起床時刻は午前6時52分で前年調査より19分遅くなりました。
睡眠時間としてはそれほど変わっていないのかもしれませんね。
ただ学校としては、遅刻や欠席が多くなるなど、
生活に関わってくるとそれもまた関与せざるを得ないため、
この調査結果が気になる方もいらっしゃることでしょう。
早寝早起きは大切だといわれる一方で、
あまりそれを厳格に考えるとかえってよくない、
という話もありますよね。
医学的なところは知識がありませんが、
本人の安定的な生活リズムを作る、見つける、という意味では
個人差が多少あっても良いのでは、と思ったりします。
皆様はどう思われますか?
(文責:吉田)