短い記事ですが、興味深い統計です。
日経新聞より。
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調査会社のクロス・マーケティング(東京・新宿)によると、ネット利用者の8割弱が口コミを見ているという。情報源としては電子商取引(EC)サイトが55%と最も多い。口コミを見る状況は「買ったことのない商品を購入する時」が69%と多く、「家電を買う時」(63%)や「外食する時」(49%)が続いた。
実はこの記事、ネット通販やグルメサイトなどで「レビュー」に
偽物が混ざっていることがありますよ、という記事に付されたものです。
報酬を支払って高い評価を書かせているケースがある、と。
気を付けねばなりませんね。
一方で、学校選びも口コミが非常に大きな要素になっています。
今回の調査でも「買ったことのない商品を購入するとき」に
他者の意見を参考にする割合が7割に上っていますから、
保護者や兄姉の経験なしに入学先を決める際も同じような、
あるいはもっと強い口コミの威力があるかもしれませんね。
さて貴校園の口コミはどうなっているでしょうか。
その詳細を知ることは難しいですが、日ごろのコミュニケーションや
学校外での様々な場で情報収集を図ることで
ある程度の状況を知ることができるのではないでしょうか。
影響力の高い口コミを貴校園にとってプラスにできることを願っております。
(文責:吉田)