夜間中学。
すでにその役目を終えて、どんどん減ってきている…
と思う方も多いかもしれませんが、実は増えてきているという話題です。
日経新聞より。
千葉県松戸市と埼玉県川口市で1日、公立夜間中学が開校した。公立校は戦後、昼間働く少年少女らのために誕生し、多い時は全国に80校以上あったが、半数以下に減少した。近年になり、不登校のまま中学を卒業した人や訪日外国人らが学ぶ場としてのニーズが急増している。
今回の記事に掲載されている松戸、川口両市の開校例はやはり
「不登校生や増加する外国人のために必要」との判断によるもの。
松戸市では3月27日現在の入学予定者は10~70代の男女25人、うち8人が外国人。
外国人の割合はやはりかなり高くなってきているようですね。
そして、このようなニーズの高まりを背景に、
開校を模索する動きは広がっているとのことです。
既存のマーケットが小さくなってきている私学において、
新たなマーケットの存在は魅力的です。
さて不登校生や外国人というマーケット、
貴校園にはどのように映るでしょうか。
できない、と断じる前に、
「どうすればできるか」を考えてみることが何かのヒントになるかもしれません。
さて、明日からこのブログもしばらく連休に入らせていただきます。
皆様、安全に気を付けて、よい休日をお過ごしください。
(文責:吉田)