大阪では公立小学校でのスマホ携帯が認められる方向である、
との記事を以前にご紹介したところですが、
そのニーズはやはり高いのでしょうか。
日経新聞より。
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文部科学省は2月、小中学生の携帯、スマートフォン(スマホ)の学校持ち込みを「原則禁止」とした通知について、緊急時の連絡手段という観点から見直すと発表した。調査会社マクロミルが同月、小中学生の子供を持つ親1千人にこうした動きの賛否を聞いたところ、低学年の親ほど賛成が多い傾向がうかがえた。
賛成理由として多かったのは
「何かあった場合連絡が取れないと困るから」
といった、緊急時の連絡手段の必要性が多かったようです。
逆に、
「学習の妨げになる」
「持っていない子がいじめにあったりしそう」
といった反対の声も寄せられているようです。
自分たちが小さかった頃、緊急の時にどうしていただろう…
と考えてみたのですが、真っ先に思い浮かんだのは
「近くのおうちに駆け込む」
でした。
田舎だったから、というのもあるかもしれませんが、
通学路に建っている建物すべてが安全地帯だったような気もします。
地域で子どもを見守ることの大切さを改めて感じます。
携帯を持ち込むかどうか、と同時に、
そのような体制づくりについてもぜひ考えてみたいものです。
(文責:吉田)