今後の教育改革を見据えた動きが広がっています。
日本経済新聞より。
(有料会員限定記事となっております。ご了承ください)
学習塾各社が小学生を預かって英語やプログラミングなどを教える新しい学童保育に力を入れ始めた。学童保育に入れない待機児童の受け皿を作るほか、小学校での英語必修化などの教育改革に対応する。主に共働きで子供の教育にお金を惜しまない世帯向けに教育内容を充実させて、「お受験」対策で塾に通い始める4年生になる前の子供を囲い込む狙いだ。
記事によりますと、ある個別指導塾では
「米国人講師が小学生に英語で語りかけながら科学実験に取り組んでいた」
とのこと。
教科横断型、そして英会話。
今後を見据えた動きだとは思いませんか。
そしてこのサービスのお値段は週5日利用で月額料金は約6万円。
目玉が飛び出そうですが、記事には
『子供の教育にお金を惜しまない高所得の共働き世帯「パワーカップル」を取り込む』
と記載があります。
別の大手塾でも放課後の子どもたちに英語4技能やプログラミング、
中学受験を視野に入れた指導に加え、ピアノなども教えているなど、
学童保育への付加サービスが拡充されている様子がうかがえます。
今後少子化で施設が余ってくるであろう学校、そして幼稚園。
この動きをどうみますか?そして自校園はどのように考えますか?
(文責:吉田)