秋の夜長、夜更かしもまた楽し、の季節ですね。
ただ、睡眠時間をあまりに削ってしまうのはよくありません。
最近、ちゃんと睡眠とってますか?
日本経済新聞にこんな記事が掲載されていました。
20代以上の男女の1日の平均睡眠時間を調べたところ、40代男女の半数前後が6時間未満しか眠れていないと答えていたことが厚生労働省の2017年国民健康・栄養調査で分かった。世代別で男女を比べると、40代以上では、いずれも女性の方が睡眠時間が短い傾向が強かった。
この調査では睡眠時間が5時間未満の割合は、
40代男性が11.3%、女性が10.6%。
6時間未満では40代女性がなんと52.4%、男性は48.5%。
十分な睡眠時間とは言えない水準ですよね。
もう一つ気になるデータがあります。
それは「睡眠で休養があまり取れていない」「全く取れていない」との回答。
これも40代男女の割合が最多(30.9%)となっていますが、
50代が28.4%、30代が27.6%と、現役世代の3割程度が
「良い睡眠」とは言えない状態であることが分かります。
生活の基本は食事と睡眠。
私学の関係者の皆さんと話をしていても、
食事も中途半端、睡眠も不十分、というケースをよくお聞きします。
仕事柄、そのご苦労はよく理解できるのですが、だからこそ、
良い食事と良い睡眠への意識は強く持つべきではないでしょうか。
(文責:吉田)