2017年、年間流行語大賞にもノミネートされた「働き方改革」。
今年も、スポーツ庁策定の「部活動の在り方に関するガイドライン」や、
勤務実態把握のためにICカード導入を決めた自治体などもあり、
働き方改革は、話題の中心となっています。
ただ、学校における働き方改革は、企業のそれと比べるとまだまだこれからの取り組みである感が否めません。
大阪府では、この3月に教育庁から「府立学校における働き方改革に係る取組み」が公表されました。
概要を抜粋し、転載いたします。
今回、公表された取り組みの中では、
定時出退勤日や、ノークラブ―デー(週休日)の導入の「検討」となっており、
具体的な対策を実施する、といった決定までは来ていませんが、
大阪府に先行して部活休養日を導入した市町村もあり、
今後、自治体の動きが更に活発になってくるものと考えられます。
働き方改革は、部活だけが問題ではなく、さまざまな要素が絡み合っていますので、
一朝一夕で解決できる課題ではありません。
自治体の後追いにならないよう、私立学校においても対応が必要ではないでしょうか。
そんな私立学校のみなさまの「働き方改革」の一助となるべく、弊社では
「学校における働き方改革と実践のポイント
~長時間労働を是正するための7つの段取力~」と題しまして、
セミナーを開催いたします。
このセミナーでは、学校や幼稚園の業務特性を踏まえ、
限られた時間で成果を上げるための方策について考えます。
他校の現状や、働き方を変える方法についても考えますので、
みなさま、せひご参加ください。
(文責:長森)