2020年から実施される次期学習指導要領では、
テーマとされる「主体的・対話的で深い学び」を実現するためにも、
ICTの活用が重要だと示されています。
近年では、通信端末を授業にも活用される学校も増えてきていますし、
どの教育現場でも 通信端末は不可欠な存在になっていますね。
「ICT教育の基本は1人1台の情報端末である。」なんて声もありますし、
「Education」と「Technology」を組み合わせた「Edtech」という造語まで注目を集めています。
一方で、設備や機器に莫大な費用が掛かる点や、教員の負担が増えることが問題となっています。
そんな教員の授業運営を効率化するアプリが紹介されていました。
記事の中では、
とあります。
実際に使用してみて、先生、生徒間のやり取りだけでなく、
先生同士のやり取りでも使用できるようなアプリであると感じました。
例えば、画像のやり取りやメッセージ送信もアプリを通じて行いますし、
提出物の共有も簡単にすることが出来ました。
このアプリケーションをお勧めしているわけではないのですが、
私は、個人が所有するデバイスにアプリを入れるだけで、
すぐに情報共有できる環境を作ることが出来る点、
費用が掛からない点が優れている、と感じました。
ICT機器を上手く使うことが出来れば、
先生方の業務も効率よく管理できるようになると思います。
そうなればより良い教育の提供も考えられるようになるのではないでしょうか。
ICT機器や設備の導入には莫大な費用が掛かりますが、
この業界は日進月歩の業界であると思いますので、
様々な角度から導入を検討されてみれば良いのではないかと思います。
(文責:長森)