その伝統は142年。
歴史ある私学の中でもその深さは際立っています。
先月と今月の弊社情報誌にご登場いただいたのは、
西宮市にキャンパスがある、神戸女学院さんです。
記事は以下のリンクからお読みいただけます。
「NEWS&TOPICS」から「学校経営情報2017年11月号発行のお知らせ」、
「学校経営情報2017年12月号発行のお知らせ」に進むと
情報誌データがアップされています。
最寄駅から閑静な住宅街を抜けると、緑豊かな場所が開けます。
正門からしばらく進んでいくと、風格漂う建造物がひとつ、またひとつ…
国の重要文化財に指定されたのも当然、と思えるくらいの
校舎群がそこにはたたずんでいます。
今回お話を伺ったのは、中学部・高等学部の事務長、
門田誠様です。
門田様には弊社セミナーにお越しいただいたことが最初の出会いですが、
思い返せばそれもずいぶん以前のことになってしまいました。
新しいことに積極的にチャレンジしながら、
これまでの伝統を大切にすることも考えての校務運営をされていらっしゃいます。
インタビューも熱が入り、気が付けば実に2時間半。
これまでの歴史の話からこれからの学校の在り方、
そして本題の学校事務の話題まで、幅広く、かつ奥深くお話しいただきました。
事務の仕事、教員の仕事、という区別はさておいて、
教育活動をより良いものにするために、率先して業務にあたるべし。
そんな思いが伝わってくるインタビューでした。
個人的に強く印象に残っているのは
「感謝の気持ちを忘れない」
というフレーズ。
学校に勤める皆さんが、それぞれに力を発揮し、学校をよくしようと努力している。
その頑張りに感謝の気持ちを忘れてはならないといつも心がけている…と。
これぞまさに言うは易く行うは難し、かもしれませんね。
しかしながら、この気持ちを常に持つことが、
組織運営を円滑にしてくれることもまた真実のような気がします。
今日も感謝の気持ちを忘れず、業務にあたりたいものです。
(文責:吉田)