今年の天候は例年に比べ、寒波の来るタイミングが早かったそうですね。
そろそろ初雪の便りも皆さまのところにも届いているのではないでしょうか。
さて、本日12月7日はクリスマスツリーの日という記念日です。
1886(明治19)年のこの日、
横浜で外国人船員のために日本初のクリスマスツリーが飾られました。
また、日本で初めてクリスマスのお祝いが行われたのは、
1875(明治8)年頃、原胤昭が設立した原女学校だと言われています。
日本でのクリスマスは小学校が初めて祝っていたんですね。
そんな小中学校に関する記事を紹介したいと思います。
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毎日新聞の調査によると、
定員からの不足数は少なくとも357人に上るそうです。
中でも、教員の不足数が多い、全教千葉教職員組合の寺田勝弘書記長は、
「欠員をカバーするための過重労働で、休職につながる悪循環もあり、子どもたちとの信頼関係も築けない」
「臨時講師と正規教員で待遇に大きな差がある自治体もあり、臨時講師が集まらないことは明らかだ」
と述べています。
調査結果によれば、多くの教育委員会で、
少子化による将来的な教員過剰への対策として、
正規採用が抑えられがちだったとのことです。
このような教員不足は
私立学校にも当てはまる事例なのではないでしょうか。
経営の観点から言えば、生徒数減少に合わせて
教員の数も減らすことが常套手段であると思います。
しかし、本当にそれで良いのかといえば、決してそうではないと思います。
例えば、少人数学級を推し進める、
あるいは教育のICT化を推進し、
教員の業務負担軽減に取り組みながら
新時代に合わせた経営を考えていくことが
これからの鍵になるように思います。
教育は国家百年の計とも言われます。
今、やり始めたことの結果が出るまでには
相当な時間が必要かもしれません。
けれどもやるしかないところまで来ていると感じます。
これからは「出来ない」ではなく「どうすれば出来るか」を考え、
明るい未来を手に入れたいですね。
(文責:長森)