寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

紙ってる?

ここ数年、様々な物議を醸している「ユーキャン新語・流行語大賞」ですが、2016年の年間大賞は「神ってる」でした。さて、どの程度の方々が覚えておられるでしょうか(笑)

この言葉は広島カープファンを中心とした一部の間だけでの流行では・・・という声もチラホラありましたが、野球観戦が好きな私にとっては、その他の言葉と比較すれば馴染みのある言葉でした。ただ、他にどのような流行語があったのかはすでにほとんど覚えていませんが・・・。

 

さて、本日のお題は「神ってる」ではなく、「紙ってる」です。

 

www.optex-fa.jp

 

オプテックス・エフエー株式会社が、「センサ(1003)の日」を記念し、ものづくりに関わる“現場”にまつわる川柳を募集したところ、大賞に選ばれたのがこの作品です。

 

デジタル化 遅れた社内は 紙ってる

 

非常によくできた作品ですね(笑)

確かに、PCによるデータ管理が進んでいないと、まさに「紙ってる」現場になってしまいますね。

 

ただ、ものづくりの現場に限らず、このような現象が起こっている学校や幼稚園もあるのではないでしょうか。

確かに、生徒や児童、保護者へ配布する印刷物だけでなく、その他管理が必要な書類もたくさんあるでしょうが、必要な情報がデータ化されていないことにより、書類を探し回ることになって、業務効率の低下を招いてしまいます。また、データ化されていれば簡単にできる分析等の作業も大変面倒なものになってしまうでしょう。

 

現在、学校や幼稚園の教職員の方々に求められる業務は膨れ上がる一方、長時間労働の是正に向けた動きも出てきています。

 

業務を効率化する上でも、「紙ってる」現場からの脱却が求められます。 

 

 

(文責:木村)

 

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