本日は部活に関する話題です。
部活といっても、昨今取り上げられることが多い教員の方々の
長時間労働や生徒の負担といった内容ではなく、
騒音に関する問題です。
これまでにも保育園や幼稚園の子どもの声に対する苦情は
メディアにも度々取り上げられていましたが、
今度は中学校に対する苦情です。
私の自宅のすぐ近くにも中学校があり様々な声や音が
聞こえてきますが、私は特に気にしたことがないので、
ここにも苦情か…というのが私の率直な感想です。
たしかに、学校のすぐそばに住んでおられる方の中には
毎日繰り返される部活の声や音を耳障りに感じる方も
いらっしゃるでしょうし、通常の体育の時間の声や
チャイム、校内放送すらうるさく感じている方も
中にはいらっしゃるのでしょう。
かといって、グラウンドを全天候型ドームにして外部と遮断したり、
音楽室をレコーディングスタジオのように完全防音にすることは
不可能ですので、非常に悩ましい問題です。
学校の部活と言えば早朝から大声で元気よく!というような
これまでは当たり前だったことも、時代が変われば当たり前で
なくなってしまうということでしょうか。
このような苦情の事例があるということは、どこの学校にでも
同じことがあてはまります。
実際、思いのほか早い時間から部活で大声や音を出していたり、
校内で感じている以上に近隣には大きな音が聞こえている
可能性もあります。
全ての方に納得していただくのは難しいかもしれませんが、
日常的に近隣の住民の方々に対して声掛けをしたり、
必要以上の声や音を発していないかを定期的に確認してみることは
学校として最低限必要ではないかと思います。
(文責:木村)