以前に、「落ち込んだ時に言われてうれしかった言葉」という
内容で記事を書きましたが、
今回は、逆で「いくら役職者でも言ってはいけない言葉」という
テーマで書いてみます。
これもマイナビの統計ですが
(統計は一般企業を対象にしていますので、「上司」を「校長や教頭」と
読みかえてください)
このような順位になっています。
【男性編】上司といえども許せない言葉ランキング | マイナビニュース
1位 もう、辞めろ 32.3%
2位 お前の代わりはたくさんいる 18.0%
3位 給料泥棒 16.4%
4位 お前の親はしつけをしなかったのか? 16.2%
5位 お前、今まで何やってきたんだ 15.9%
2位 お前の代わりはたくさんいる 18.0%
3位 給料泥棒 16.4%
4位 お前の親はしつけをしなかったのか? 16.2%
5位 お前、今まで何やってきたんだ 15.9%
一言でコメントできない言葉が並んでいますね。
役職者というより「人として」どうかと思いますが、
これらの言葉が「ある特定の人物」だけが
発したものなのか、
複数なのかも気になります。
ある一人だけが対象なら
その人の行動を修正すればある程度解決の方向が見えてきます。
ただ、これらの言葉が組織全体で使われている(周りが違和感を持たない)なら
かなり問題です。
パワハラの意識が低く、「時代錯誤的な指導(と本人たちは思っている)」
がまかり通ってしまっているからです。
確かに現在40代以上の方が新人だった頃には
このような言葉を発する上司はいました。
(私もぶちあたったことがあります。)
しかし、退職を強要したり親を非難しても問題は解決しません。
「言葉が暴力になる」という認識が広がっている今、
一言の重みをしっかりと受け止める必要がありそうですね。
(文責:竹内)