寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

校長といえども言ってはいけない言葉

以前に、「落ち込んだ時に言われてうれしかった言葉」という

内容で記事を書きましたが、

今回は、逆で「いくら役職者でも言ってはいけない言葉」という

テーマで書いてみます。

 

これもマイナビの統計ですが

(統計は一般企業を対象にしていますので、「上司」を「校長や教頭」と

読みかえてください)

 

このような順位になっています。

 

【男性編】上司といえども許せない言葉ランキング | マイナビニュース

1位 もう、辞めろ 32.3%
2位 お前の代わりはたくさんいる 18.0%
3位 給料泥棒 16.4%
4位 お前の親はしつけをしなかったのか? 16.2%
5位 お前、今まで何やってきたんだ 15.9%

 

 

news.mynavi.jp

 

 

 

 一言でコメントできない言葉が並んでいますね。

役職者というより「人として」どうかと思いますが、

これらの言葉が「ある特定の人物」だけが

発したものなのか、

複数なのかも気になります。

 

 

ある一人だけが対象なら

その人の行動を修正すればある程度解決の方向が見えてきます。

 

ただ、これらの言葉が組織全体で使われている(周りが違和感を持たない)なら

かなり問題です。

パワハラの意識が低く、「時代錯誤的な指導(と本人たちは思っている)」

がまかり通ってしまっているからです。

 

 

確かに現在40代以上の方が新人だった頃には

このような言葉を発する上司はいました。

(私もぶちあたったことがあります。)

 

しかし、退職を強要したり親を非難しても問題は解決しません。

「言葉が暴力になる」という認識が広がっている今、

一言の重みをしっかりと受け止める必要がありそうですね。

 

 

(文責:竹内)