寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

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京都の私立中高、募集191人増

今日は最近発表になった、京都府の私立中高の募集人数の情報です。


京都の私立中高、募集191人増


記事によれば、京都府下の私立中学校の生徒募集人数は前年度比4人増の2879人、高校(全日制)は187人増の7291人だったとのこと。

具体的には、中学校では、

高校では、

など、7校が計217人増。

一方、中学校からの内部進学者増に伴って、立命館宇治20人減、日星10人減となっています。


ちなみに大阪はと言うと、これはマスコミ等によるまとめが見当たらないので筆者が独自集計してみました。

高等学校に関してのみですが、以下の通りとなっています。

【外部募集が増加する高校】

  • 興國(30人増)
  • 大阪信愛女学院(20人増。ただし同数分内部進学減)
  • 大阪成蹊女子(40人増)
  • 大阪聖母女学院(5人増。ただし同数分内部進学減)
  • 好文学園女子(60人増)
  • 城星学園(10人増。ただし同数分内部進学減)
  • 聖母被昇天学院(10人増。ただし同数分内部進学減)
  • 相愛(10人増。ただし同数分内部進学減)
  • 梅花(80人増。ただし定員全体としては70人増)
  • 羽衣学園(27人増。ただし定員全体としては7人増)
  • 東大谷(80人増)
  • プール学院(40人増)
  • 上宮太子(10人増。ただし定員全体としては8人減)
  • 追手門学院(92人増。ただし定員全体としては100人増)
  • 追手門学院大手前(5人増。ただし定員全体としては35人減)
  • 大阪(80人増)
  • 大阪学芸(100人増)
  • 大阪産業大学附属(129人増。ただし定員全体としては109人増)
  • 大阪夕陽丘学園(60人増)
  • 関西大倉(40人増。ただし内部進学者28人減)
  • 関西福祉科学大学(10人増)
  • 関西学院千里国際(9人増。ただし定員全体としては14人増)
  • 近畿大学附属(410人増)
  • 建国(10人増。ただし同数分内部進学減)
  • 賢明学院(35人増。ただし定員全体としては90人増)
  • 金光大阪(11人増。ただし同数分内部進学減)
  • 四條畷学園(85人増。ただし定員全体としては95人増)
  • 常翔啓光学園(39人増。ただし定員全体としては35人増)
  • 浪速(120人増)
  • 初芝富田林(17人増。ただし同数分内部進学減)
  • 阪南大学(40人増。ただし定員全体としては33人増)
  • 箕面自由学園(120人増)
  • 早稲田摂陵(30人増。ただし定員全体としては79人増)

【外部募集が減少する高校】

  • 金蘭会(8人減。ただし同数分内部進学増)
  • 城南学園(5人減。ただし同数分内部進学増)
  • 大阪青凌(12人減。ただし同数分内部進学増)
  • 関西創価(2人減。ただし同数分内部進学増)
  • 関西大学(68人減。ただし定員全体としては38人増)
  • 関西大学北陽(120人減。ただし同数分内部進学増)
  • 金剛学園(5人減。ただし同数分内部進学増)
  • 樟蔭東(145人減。ただし定員全体としては160人減)
  • 常翔学園(40人減)
  • 同志社香里(10人減。ただし同数分内部進学増)
  • 初芝立命館(40人減)

こうやって見てみると、かなり多くの学校が定員を増やしていますね。

少子化と言われていますが、その前に少しだけ生徒数増加の波がやってくるのがこの数年。

この波を意識しての増員なのでしょう。

各校とも、募集活動がうまくいくことを願っております。


(文責:吉田)