保育士不足のニュースは先週のブログでも採り上げました。
今日も同じく、日経新聞の連載記事をご紹介いたします。
(有料会員限定記事となっております。ご了承ください)
表題に「助っ人はロボット」と書かれているわりに、
記事ではロボットはそれほど登場しません。
ただ、ロボットの存在も保育士の業務軽減に役立っている、
ということは書かれています。
園だよりや保育日誌、自治体への報告書作成――。保育所ではいまだに手書きによる事務作業が珍しくない。同園を運営するグローバルブリッヂホールディングスが開発した業務支援システムは、こうした作業をICT化し、「毎月保育士1.4人分の労働時間を減らす」と社長の貞松成(38)は説明する。
例えば、
・昼寝中の園児を5~10分ごとに確認していた作業を軽減する。
・子供と接しなくていい時間をあえてつくる。
・シニア人材を保育士として活用する。
といった実例が記事には登場します。
保育士の日常業務を軽減するための方策は、
学校におけるのと同じように、進展を見せています。
結果として、保育園では保護者との会話時間が増加するなど、
まさに働き方が変わってきているようです。
人がいない、業務が煩雑だ、休めない…
嘆くだけでは何も変わりません。
変えていくための行動が、今こそ必要なのかもしれません。
(文責:吉田)