夏休みは学校を知ってもらうための機会にもなり得ます。
最近はオープンキャンパスもいろいろと趣向が凝らされているようですね。
日経新聞より。
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記事によりますと、近年のオープンキャンパスでは、
・在学生が自校を詳細に紹介するプログラムが増えている
・2021年の入試改革を先取りして説明会を開く
などの動きがあるそうです。
リクルート進学総研が6月にまとめた調査によりますと、
高校生のオープンキャンパスへの参加校数は平均3.9校で、
増加傾向にあるそうです。
そして、オープンキャンパスに参加して知りたいことは、
「キャンパスの雰囲気」「勉強できる内容」
「実際の授業の様子や雰囲気」「入試の方法や難易度」
が多くなっているとのこと。
最近は高校1年生(参加率47.3%)、2年生(同71.5%)の参加率が高く、
その要因として、AOや学校推薦での入試が増えていることに加え、
2021年に現在の大学入試センター試験の後継となる
「大学入学共通テスト」が始まるため、
受験する高校生側も志望の大学がどんな入試になるのか、
いち早く研究しようという気持ちが強い、と記事は指摘しています。
大学だけでなく、高校や中学の入試説明会も絶好のPRの機会ということで、
ここのところ内容等が少し変化してきているのかもしれませんね。
小中高では学習塾のウェイトが高くなってしまう募集活動ですが、
直接的な広報活動で学校の魅力を伝えることも忘れずにいたいですね。
(文責:吉田)