私学に通う、という選択肢を持つ家庭にとっては
家庭外、学校外での習い事もまた選択肢に上がるもの、
と言えるのではないでしょうか。
そんな習い事に関する費用の情報です。
日経新聞より。
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ベネッセ教育総合研究所の2017年の調査によると子供の習い事などでかかる費用は1人あたり平均で月1万4700円だった。3歳児から高校3年の子供を持つ母親1万6170人に、塾や習い事のほか家庭用の学習教材への費用についてインターネットで調査した。
居住地域別にみると、顕著な差が表れるのではないか、とも思うこの調査。
都市圏では習い事の費用は大きくなる傾向があるように感じます。
それにしても中3生は突出していますね。
高校受験が大きな影響を及ぼしているのでしょうか。
ちなみに、小学生では49.1%が塾などに通っているとのこと。
小学3年まではスポーツを重視する親が多く、
小学4年から学習面に費用をかけるようになっている、
と記事は伝えています。
私立の小中高においては、児童生徒募集の観点のみならず、
どのような学習環境を提供するかという考察においても、
このような統計は有用でしょう。
さて自校園が対象とする家庭層に、
どのようなサービス提供が考えられるでしょうか。
(文責:吉田)