いつまでファミコンやってんの!
と親に言われながら育った私の世代。
デジタルものが健康に与える影響は確かに気になります。
というわけで、 日経新聞のこの記事をご紹介します。
文部科学省は4日までに、タブレット端末などで利用する「デジタル教科書」の活用指針を公表した。2019年度から小中高校で導入できるようになるが、目の疲れなど健康面に配慮し、使用は各教科の授業時間数の2分の1未満とした。
デジタル教科書は新年度から紙の教科書と併用できるようになります。
音声や動画といったコンテンツも使えて、
より分かりやすい授業が展開されそうです。
ただ、教科や内容、指導教員によっては
ずっと画面を見続けることになる可能性もあります。
一定の制約は必要なのかもしれませんね。
私の知る限り、私学では学習面でのICT活用にかなり差が出ているような気がします。
活用が進んでいる学校では、ハード面の整備はもちろん、
教職員の意識の差を特に感じます。
デジタル教科書もそのひとつ、ということになるかもしれませんが、
新たなツールを使ってみよう、という気持ちがまずは必要なのでしょうね。
より良い学びのために何ができるのか。
学校に関わる大人たちにとっての大きな課題です。
(文責:吉田)