年次有給休暇の取得が義務付けられることになりました。
各校園では対応が進んでいることと思いますが、
先日こんな記事が掲載されました。
日本経済新聞より。
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調査は10月1~5日に首都圏と関西圏の10都府県に住み、企業に勤める20~64歳2000人にインターネットで実施。年休の権利を得てから1年間で実際に取得したかどうかを聞いた。「まったく取得しなかった」との回答は、従業員数100人未満の企業に勤める人の24.8%。100~999人は14.8%、1000人以上は7.7%で、規模が小さい企業ほど取得できない傾向があった。人手不足を背景に休みづらい職場環境がありそうだ。
有休がなかなか取れない、という理由の一つはやはり多忙さ。
この記事を読みますと、月残業時間が増えるほど年休が取れなかった、
と回答する割合が増えており、そのことを裏付けています。
一方で、有休の取りづらさのもう一つの大きな理由は
職場の雰囲気や風土にある、と言えるでしょう。
学校や幼稚園の場合には特に、通常の平日に取得が難しいですから、
影響の少ない時期を選びつつ、その取得が促進される風土づくりを
進めていく必要があるのかもしれませんね。
(文責:吉田)