すでに顕在化している人手不足ですが、今後どうなっていくのでしょうか。
日経新聞に興味深い記事が掲載されました。
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パーソル総合研究所と中央大学は23日、日本の人手不足が2030年には644万人に達するとする調査結果を発表した。17年の日本の人口の約5%に当たり、千葉県の人口(626万人)を上回る。厚生労働省が試算した17年時点での人手不足(121万人)の約5倍だ。労働力の確保には賃金の上昇や保育所の充実といった対策が不可欠との提言をまとめた。
上の図、興味深いですね。
集められる人材を集めても、
さらに300万人程度に相当する生産性の向上が必要になる、
ということになるようですね。
記事ではAI等の活用によりこれが可能である、としていますが、
そうであればなおのこと、人間はより付加価値の高い仕事を担当せねばなりません。
ちなみに、さらなる労働力確保のためには
・賃金上昇
・定年延長
が必要であると記事では指摘されています。
これまでもこの動きは強まってきていましたが、
今後はさらに、ということになるのでしょうか。
(文責:吉田)