少し前に発表になった調査結果です。
文部科学省HPより。
教員勤務実態調査(平成28年度)の分析結果及び確定値の公表について(概要):文部科学省
今回の調査結果はなかなか充実していて、
こんな情報もアップされていますよ。
以下、気になるものを少しだけ見ておきましょう。
まずは勤務時間について。
どうでしょうか?
結構興味深い結果が出ているように思います。
個人単位での分析では役割という要素が大きいことが分かります。
ついては、役割分担を変える、あるいは組織図を変えることが
長時間労働の是正に役立つことが期待できますね。
学校単位では行事や部活動などの影響が大きいようですね。
出勤管理の有無もやはり重要な要素になっているようです。
教諭ごとの個人差が大きい業務を見ても、同様の傾向に気づかされます。
もうひとつ、メンタルヘルスについても見ておきましょう。
ここでも勤務時間の長さが重要な要素であることが分かります。
教育には時間が必要、ではありますが、
教職員もひとりの人間ですから、
時間をかけること以外の方法についてもしっかり考えねばなりませんね。
(文責:吉田)