面白いデータを見つけました。
日経新聞より。
英会話学校大手イーオンは、中高の英語教師約270人を対象に「英語教育実態調査2018」を実施した。高校で英語の授業時間の半分以上は「英語を使っている」と回答したのは、3分の1にとどまった。
文部科学省による高校の英語の授業運営基本方針は
「授業は原則英語で行う」。
ですが、これを現実にするには難しい状況があるようです。
ところが中学では「おおむね英語を使った授業を行っている」「半分以上は英語を使った授業を行っている」の割合がともに高校を大きく上回っています。
これはどういうことなのでしょうか…
もちろん、中学と高校では英語の中身が異なりますから、
高校英語の内容を英語で教えることが難しい、ということは言えるのでしょう。
ただし、本当の理由はその「難易度」のみではない、のかもしれません。
私が以前に参観させていただいた私立中高の英語の授業では、
英語ときどき日本語、といった感じの授業だったと記憶しています。
さて、各校の授業の状況はいかがでしょうか。
今後この状況がどう変わっていくか、注目です。