寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

70歳雇用 努力目標に

人生の諸先輩方がとっても元気だなあ、と感じることが多くあります。

だから、というわけではないでしょうが、こんな記事が出ていました。

日本経済新聞より。

 

www.nikkei.com

(有料会員限定記事です。ご了承ください)

 

政府は高齢者が希望すれば原則70歳まで働けるよう環境整備を始める。現在は原則65歳まで働けるよう企業に義務付けており、年齢引き上げの検討に入る。2019年度から高齢者の採用に積極的な企業を支援する。その上で来年以降に高年齢者雇用安定法の改正も視野に70歳まで働けるようにする。少子高齢化や人口減少社会を見据え、多様な働き方を後押しするのが狙い。

 

 

人材難の中、私学においても高齢者雇用について

いろいろと考えておられることと思います。

多くのノウハウを持ったベテランの継続雇用は

学校運営にとっては貴重な経営資源となり得ます。

 

一方で、しっかり考えておくべきは人件費コントロールです。

再雇用という手法を用いないとすれば、

いよいよ「右肩上がりの年齢給」の限界を感じます。

賃金制度全体の改編とともに、人事施策を検討したいですね。

 

(文責:吉田)

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