学校関係者の皆様、夕食はどこで誰と過ごされますか?
興味深いアンケート結果が発表されました。
日本経済新聞より。
夫婦共働きが増える中、休みの日に家族全員で夕食を取る家庭が7割に上り、平日には難しいだんらんの機会を休日に取ろうとしている傾向が、大手玩具メーカー、バンダイの調査で分かった。
私が知る限り、私学でお勤めの皆様は退勤時刻が遅い方も多く、
そうなるとご家庭でお子さんと夕食、というのが難しいケースも
あるのではないか、と思ってしまいます。
平日には難しくても休日には家族でだんらんを…
というお気持ちはとても素敵ですね。
一方、この調査では「子供の食事で意識していること」も聞かれていて、
・ 食事中のマナー(35.1%)
・ 栄養バランス(32.1%)
のほかに、
・ 食事中にテレビを見せない(18.8%)
・ スマートフォンを使わせない(17.3%)
も回答が多かったようです。
最近少々気になるのは、食事中の「大人」のマナー。
ひとりで食事をしている大人の多くはスマートフォンを見ながら、
あるいはいじりながら食事をされているように思います。
(そんなことが気になる私はやはり家族との食事の機会が少ないんでしょうね…)
食事は大切な教育の場、学びの場であると感じます。
今回の調査結果をひとつの気づきにして、
食事の時間がよりよいものになることを願っております。
(文責:吉田)