昨日は弊社主催・学校経営セミナーの開催日でした。
2018年度の2回目は、
今やその言葉を聞かぬ日はないであろう、
「働き方改革」がテーマでした。
開催日が5月中旬という、学校法人さんにとっては
決算理事会を控えた超多忙な時期であったこともあり、
キャンセルも若干ありつつ…
それでもご参加いただいた皆様には
積極的にご受講いただき、熱気あふれる3時間でした。
(当日の様子です)
まず最初は、政府による働き方改革の全体像について確認。
その後、学校法人における働き方の現状についても確認し、
その要因がどこにあるのかを明らかにしていきました。
各校園における課題を思い返していただき、
グループディスカッションを行いましたが、
やはり各校園の情報交換はいつも盛り上がりますね。
そして、論点を「部活動」「学校事務」「会議」の3つに絞り、
その改善策を再びディスカッション。
終了後には弊社が普段関わらせている中で感じているところを
改善のポイントとしてお伝えいたしました。
(はりきって解説中です!)
終わってみれば、3時間はあっという間でした。
受講された皆さんの反応が気になるところですが…
・今の自分の置かれている立場でできるのではないかと思えることがあったことがよかった。
・文科省の指導では分かりにくかった部分を丁寧に説明いただき、進めるべき方策を考える上での情報とヒントを多くいただきました。
・他校の状況がリアルに聞けた。
などなど、アンケートには嬉しいご感想が。(ありがとうございます)
働き方を変えていく、というのは簡単なことではありません。
ですが、その目的はあくまでもどこまでも「子どもたちのため」。
子どもたちのために質の高い教育を提供するためには、
長時間労働は避けるべきことであることにちがいありません。
そう、キーワードは「質の高い業務遂行」なのです。
セミナーの都度、弊社もたくさんのことに気づき、学ばせていただいております。
次回はすぐそこ、6月8日(金)の開催予定です。
学校・幼稚園という職場で人を育てる、ということを
正面から採り上げてみたいと思っています。
もちろん、人事考課についても考えてみる予定です。
皆様のご参加をお待ちしております。
(文責:吉田)