5月の大型連休も過ぎると連休中の夜更かしや昼寝で
生活習慣が乱れた子どもも多いのではないでしょうか。
今週は特に「五月病」や体調不良に注意して過ごしてほしいですね。
さて、本日はそんな子どもの“遊び”に関する意識調査がバンダイより発表されました。
小学 1 年生から中学 3 年生の子どもを持つ親(子どもと一緒に回答できる方)900 人を対象に2018年3月23日から25日の期間に行われました。
この調査によると、
遊具遊びや鬼ごっこ・かくれんぼといった外遊びをしている小学生は半数以上に上りますが、学年が上がるにつれ外遊びの率がどんどん下がっています。
小学校の高学年においては家庭用ゲーム機のみならず、スマートフォンやタブレット端末まで使っている結果となっています。
時代の変化を感じる調査結果ですね。
また、遊び場所については次のような結果になっています。
今どきは遊び場所がショッピングモールなんですね。
昔から自宅で遊ぶ子どもが多い中、ショッピングモールを遊び場にするなんてひと昔前では想像できない場所ですが、今や学校の運動場以上の遊び場となっています。
最後に、学校の授業以外の過ごし方について、
テレビ以外での動画視聴、
いわゆるYou Tubeなどは小学生にとっても一般的になりつつあるということでしょう。
このような調査結果を知ると、
子どもの将来の夢にYou Tuberがランクインしたことも納得です。
このように、子どもの世界も大きく変化しているように、
ここ10年ほどで社会も大きく変化しています。
ひと昔前、mixiが流行ったときは事件・事故に巻き込まれる可能性があると
利用を禁止する学校もありましたが、
現在では、FacebookをはじめとするSNSを利用していない学校は
もはや少数派にすらなったのではないでしょうか。
また、最近ではYou Tubeに代表される動画視聴・配信サービスを利用される学校も増えています。
紙からデジタルへ、という世間の流れは止まりそうもありません。
全てがダメというわけではなく、必要であれば運用とルールを柔軟に見直していく。
そのような姿勢が学校経営にも求められているのかもしれませんね。
(文責:長森)