年度初め、ですね。
この時期の学校法人さんは新入生の受入でいろいろと気を揉まれることと思います。
と同時に、手続的に昨年度の総括をする時期でもありますよね。
その代表例が「決算」ではないでしょうか。
決算を担当される職員さんは百も承知でしょうが、
決算処理というのは面倒かつ気を遣うものです。
なにせ、年度内の細かな取引のすべてを記録したうえで、
決算特有の処理もしなくてはならないですから…
その後に控える行政への報告や面談等も、
気の重い要因のひとつではないでしょうか。
さてそんな決算情報を、御校ではどのように活用されているでしょうか。
当然、決算理事会でその情報を共有されてはいると思いますが、
さて決算理事会では決算の内容について白熱した議論がなされますでしょうか。
場合によっては、決算はあくまでも「報告」事項であって、
それを基に「審議」することはあまりない、
という法人さんも少なくないように感じております。
そして、決算理事会以外では、決算情報を用いる機会すらほとんどない、
とすればとてももったいないことです。
決算はどの法人でも必ず経るべき事象。
だとすれば、その情報をフル活用したいものです。
というわけで、そんなテーマで、来週金曜日にセミナーを開催いたします。
www.ysmc.co.jp
このセミナーでは、決算書の読み方や財務分析(経営分析)の方法について
お伝えすることに加え、会計情報を「未来」に向けて活用する方法についても
しっかり考えてみたいと思っております。
管理職の皆様、リーダー格の皆様には
この機会にぜひご受講いただきたい内容です。
残席は…多少ございます。
お申込みがまだ、という方はぜひこちらから、お早めにどうぞ。
(文責:吉田)