寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

有効求人倍率 44年ぶり高水準

人材不足が統計上も明らかになってきています。

日本経済新聞より。

 

www.nikkei.com

 

記事の冒頭を引用させていただきます。

厚生労働省が30日発表した2017年12月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.03ポイント高い1.59倍だった。上昇は3カ月連続で、1974年1月(1.64倍)以来43年11カ月ぶり高水準だった。企業の求人が増加した半面、求職者数が減少した。

自分の記憶をたどっても、1.5倍とか1.6倍とかいう有効求人倍率は耳覚えがありません。

求人増、そして求職者数減が著しいのでしょうね。

 

ちなみに、正社員の有効求人倍率は1.07倍。

これは2004年11月の集計開始以来の最高だそうです。

業種別では、製造業や宿泊業・飲食サービス業、運輸業・郵便業で

求人の増加が目立ったとのことですが、

いまやどの業界も求人難には違いないように思います。

こんな記事も挙がっておりました。

www.nikkei.com

 

2017年はずっと高い水準が続いた有効求人倍率

2018年も人口が急激に変化することは考えにくいですから、

その傾向が大きく変化することも考えにくいでしょう。

 

 

教育現場は特に人財の重要性が高い職場です。

価値の高い人財をいかに確保していくか。

以前からこのブログでもお伝えしておりますが、

市場からの調達が難しい昨今、

考えるべきはやはり「育成」ではないでしょうか。

教育機関たる学校が、子どもたちのみならず

大人の教育の場にもなることを切に願っております。

 

(文責:吉田)

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