情報提供が遅れてしまいました…
先週から、学校給食週間が始まっていました(明日まで)。
そして、先週水曜日にはこんなイベントがあったようです。
平成29年度学校給食週間~「学校給食フェア」~昼食会の御案内:文部科学省
給食の昼食会とは…なんと魅力的なのでしょう。
場所は文部科学省1階職員食堂。
そして気になる献立は、奈良県の学校給食を基にしたメニューとのこと。
HPにはこんな説明が付されていました。
奈良のちらし寿司は、奈良県の特産物である奈良漬けをアクセントに使ったちらし寿司です。三輪素麺の産地である奈良では、冬場に温かい汁物として「にゅうめん」がよく食べられています。番茶にゅうめんは番茶でだしを取り、香り豊かなにゅうめんを味わうことができます。
いかにも美味しそう!です。
きっと当日も好評だったことでしょう。
最近の給食では、「地元食材」を使うことで
自分が居住している地域のことを知るきっかけにしているようですね。
テレビ番組でも各地の独特の食文化について触れるものが
たくさんあるようにも感じます。
ただ、私学と公立校を比べた際に、地域のことを学ぶという観点は
公立校の方がやや強いのかな、とも思うのですがいかがでしょうか。
グローカル、という言葉もあるように、
グローバルとローカルのいずれもバランスよく学び、
またそれぞれに配慮できる人材というのは魅力的だと感じます。
「グローバル」に特色を見出す私学はかなり多くあるように思いますが、
同時にローカル、地元にも目を向けた教育がなされると
子どもたちの視野はますます広がるのではないでしょうか。
そして、そのひとつのきっかけとして、
「食」は非常に重要な要素だとも思うのです。
(文責:吉田)