寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

第 29 回「大人になったらなりたいもの」調査結果

2018年1月8日は成人の日でしたね。

 

あべのハルカスでは大人の階段を登ろうということで、

新成人限定で1,637段の階段を歩いて登る

ハルカスウォークが開催されていました。

 

大人になるために1,637段の階段を登る…

これはかなりの険しい道ですね。

自分ならこれを登るくらいなら子どものままで良い…なんて思ってしまうかもしれません。

これを登り切った新成人の皆さんは凄いです。

 

「大人になる」繋がりで、

第29回「大人になったらなりたいもの」調査結果を

皆さまにご紹介いたします。

これは第一生命保険が毎年7月から9月に行っている

ミニ作文コンクールのアンケート欄の調査結果です。

男の子のなりたいもの1位は、15年ぶりに「学者・博士」となり、

女の子の1位は、21年連続の「食べ物屋さん」でした。

 

第29回「大人になったらなりたいもの」

 

今年の新成人が子どもの頃になりたかったものは

男の子の1位は「野球選手」でした。

イチロー選手、松井選手がメジャーリーグで大活躍した時代で、

第1回WBCでの優勝時期とも重なる野球人気全盛の時期でした。

女の子の1位は「食べ物屋さん」で、

空前のパティシエブームが到来した時代でした。

 

時代の移り変わりがよくわかる調査で、

今年の調査結果では、女の子の新たなトレンドとして

「ダンスの先生・ダンサー」がランクインしています。

昨年、話題となった登美丘高校ダンス部や、

中学校での必修科目になったことも影響しているかもしれません。

 

個人的に気になったことが、

女の子のなりたいものTOP3に

「保育園・幼稚園の先生」が入っているところで、

17年連続でのTOP3キープとなっています。

今も昔も「先生」は憧れの職業なんだと思いました。

 

冒頭に触れましたハルカスウォークでも振り袖姿の女子学生が、

「将来は誰からも愛されるような小学校の先生になりたいです。」と

新成人としての抱負を話していました。

 

これからも「先生」が憧れの職業であり続けるためには、

学校という場が素敵なものであり続けねばなりません。

そのために、弊社も皆さまのお力になりたいと思います。

 

(文責:長森)

www.ysmc.co.jp