先週金曜日は弊社主催セミナーの開催日でした。
まずはお越しいただいた皆様、ご参加ありがとうございました。
今回のテーマは長時間労働の抑制。
タイトルに「本気の」という文言を加え、
方法論のみならず、まずはそこに向かうための必須条件である
「意識」についても確認させていただきました。
セミナー中で最も力点を置いたのは、長時間労働を助長するのは
「風土」であり、その根底には管理職の「評価」がある、という点です。
長時間労働を正面からプラス評価することは少なくなりつつありますが、
それでも知らず知らずのうちに後押ししてしまっていることは
きっとどなたにもあることでしょう。
まずはこの意識を変革する必要があります。
そのうえで、具体策を実行する。
意識を変えたところに行動が加われば、
必ずや長時間労働は抑制の方向へと動いていくことでしょう。
今回は4グループに分かれてのセミナー実施でしたが、
各グループとも議論が大いに盛り上がり、
残業はやめましょう、とのメッセージを含んだセミナーであるにもかかわらず、
終了が5分おしてしまうという、何とも申し訳ないタイムマネジメントと
なってしまいました…
ただ、ご参加いただいた皆様どうしがこれほど多くの会話を楽しんでくださるとは、
と、主催した弊社としては嬉しい限りでした。
(セミナー当日の様子です)
今回はアンケートにも長文のご感想が多く、
その全文をここでご紹介することができないのですが、
・個々の話が、自校の問題解決の糸口となった。
・意識の改革ということに目が開かれました。
・「早い」「速い」という意識が明確になりました。
といったコメントを含め、周囲とのご議論の中から
たくさんの気付きを得ていただけたように感じました。
次回は8月の開催予定です。
学校経営の課題を整理したいと思っております。
皆様のご参加をお待ちしております。
(文責:吉田)