昨今、政府主導による「働き方改革」の実現に向けた取り組みが進められていますが、皆さんの職場ではどうでしょうか?
日本社会に長年染み付いた長時間労働という悪しき伝統を是正するためには、職場の風土を根底から変えることや、経営者や管理職のマネジメントの改革も必要であるために一朝一夕にはいかないでしょうが、ワークライフバランスの実現は時代の要請でもあり、労働時間の適正化は待ったなしの状況と言えるでしょう。
これは、一般企業だけの話ではなく、学校にも当然当てはまる話です。
ところが、文部科学省が先日公表した「教員勤務実態調査(平成28年度)の集計(速報値)」によると、いわゆる「過労死ライン」に達する週20時間以上の残業をした教諭が6割近くを占めることが明らかとなっており、教職員の多忙化が改めて浮き彫りになりました。
長時間労働が常態化する仕事の効率や質はもちろん低下してしまい、それがさらなる長時間労働を生み出す原因にもなってしまいます。学校の場合で考えると、仕事=授業の質の低下に直結してしまいますから、子どもたちにとっても大変不幸なことです。
そんな状況を何とか改善していただきたく、 弊社では長時間労働の抑制をテーマとしたセミナーを開催いたします。
日時:2017年6月9日 14:00~17:00
会場:梅田パシフィックビル6階
参加費:2,000円
(詳細は上記リンクをご覧ください)
残業、長時間労働を抑制するための業務効率化に向けた方法論について、具体的な事例を交えながら詳しくお伝えいたします。
「うちの職場は残業が当たり前になっているなあ」と思われている方や、「わかっているけど残業は仕方ないよ・・・」と考えておられる方、「その日もどうせ残業だから参加できないな・・・」と思われた方も、翌日(翌週)からの残業時間がきっと改善されますので、是非とご参加いただければ幸いです。
なお、上記リンクからお申込みいただけます。長時間労働に悩む皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております。
(文責:木村)