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寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

スクールインターンシップとは

制度 教育内容

「スクールインターンシップ」という言葉をご存知でしょうか?

 

そもそも「インターンシップ」は「就業体験」とも言われ、

学生が企業に「体験入社」することを意味します。

 

そして、そこで働く社員から指示を受けた上で

実際の仕事を体験し「社会人としての働き方を具体的にイメージできる」

機会として使われています。

 

日数は受け入れ先の企業によってまちまちで、

1日~数週間とかなり差があります。

そして、「選考活動の一部」としての意味合いが最近では強くなってきています。

 

ただ、今回ご紹介したい「スクールインターンシップ」はある大学の

取り組みですが、上記のタイプとは違います。

 

 

www.kindai.ac.jp

 

 

 

ここでの定義づけは、以下のようになっています。

スクールインターンシップ・スクールボランティアについて - 近畿大学

 

キャリア教育として教育実習とは異なる位置づけを持ち、学生に在学中に教職業務全般について経験させ、その経験を大学生活に反映させることにより、教職を目指す者として必要な職業観、社会観さらには人生観を養う「次世代を担う教員づくり」の推進を目標とします。 

 

通常、学生が教育現場に行くことは「教育実習」に限られますが、

それとは別に「職業体験としての教員」を体験する機会を設けることで

社会人としての職業観を養うことを目標としています。

 

さらに、大学1年生から参加可能で、しかも教職課程を履修していない

学生も対象となっている点は注目に値するでしょう。

 

 

仮にスクールインターンシップに参加時点で「漠然と教員に興味をもっていた方」が

インターンシップで様々な経験をすることで、

より強く「教員を目指したい。」と思ってもらうこともあるかもしれません。

 

逆に「自分が思い描いていた教員」とは違うということで

「教員以外の道を選択する」結果になるかもしれません。

 

いずれにせよ、学生に「学校現場を体験してもらう」ことは

将来の有能な教員候補を育てる意味でも重要です。

 

教職課程を履修していながら、最終的に教員を目指さない選択をする

学生が増えつつある現状からみても、

私立学校としてこのような取り組みに

前向きに検討されてはいかがでしょうか。

 

学校の魅力を、学生にアピールするチャンスになると思います。

もしその学生が学校を気に入ってくれたら、

学生の友達や家族、大学のキャリアセンターへいい印象を伝えてくれますよ。

 

 

(文責:竹内)