先週金曜日は弊社セミナー開催日。
タイトルは「組織風土と文化を改善すれば学校が活性化する!」。
少人数ながら熱いディスカッションが繰り広げられました。
今年度の弊社セミナーは「学校のチーム力を高める」ことを主目的に、
各講師が連携してたすきをつないでくれています。
今回は社会保険労務士の田渕祐輝先生の登場です。
田渕先生は毎年弊社セミナーでご登壇いただいており、
もはやお馴染み…かと思いきや、
今回の受講者各位にとっては初めての受講となる方が多く、
主催者としては意外な感覚でした。
(写真は当日の様子です)
今回のセミナーでは、田渕先生が属されている「社労士業界」についての
かなり深い考察から始まりました。
社労士は今後必要なくなってしまう…?!
そんな命題にいかに立ち向かうか、田渕先生の持論を論理的に展開されました。
そして、経営環境が変化する中において組織を強くさせ続けられるのが
他ならぬ「組織文化」「組織風土」であることを熱く語られました。
そして田渕先生ご自身が自らの組織で実践されている具体的な行動を示され、
それらのひとつひとつが組織文化の改善につながっている、
そしてそのことが各メンバーの自発的な行動改善を促しているとのお話も。
私自身、経営の参考にさせてもらえそうなことが山ほどありました。
(おかげさまでレジュメはメモでいっぱいになりました!)
セミナーアンケートでは
・器、文化の重要性を認識できた
・いくつかのキーになるフレーズがあり、今後の職場に活用します
・グループでシェアすることでさらに多くの考え方を学ぶことができた
といったご意見が。本当にありがとうございます。
文化や風土は一朝一夕では変わりません。
だからこそ、日常的に変える努力や行動が必要なのだということが
分かりやすく伝わったのではないかと思います。
各私学の風土がよりよくなることを大いに期待しております。
個々の意識が変わる、そして組織で人が育つ、さらに組織文化が醸成される。
ここまでの3回のセミナーでテーマが煮詰められてきました。
来月は各論、「残業抑止と業務効率化」へと話が移ります。
これまでの3人の講師に続けるよう、私も準備に最善を尽くします。
(文責:吉田)