お盆休みから明けて、弊社は本日が業務再開日です。
この時期、皆様におかれましても少しはお休みになれましたでしょうか。
学校は時期によって激務が続きますので、少し余裕のある時期には
ぜひとも体と心の休息をとっておかれることをお願いいたします。
さてその休暇前、8月10日(水)に、弊社としては初めて
幼稚園の関係各位のみを対象としたセミナーを開催いたしました。
タイトルは「幼稚園経営を取り巻く課題の総点検」。
テーマはその2日前に学校向けに実施したものと同じではありますが、
中身は幼稚園向けに再アレンジしてお届けいたしました。
ご出席いただいた方は4名。
夏休み中はご参加いただきやすいのでは…と期待していたのですが、
どうやらお盆が近すぎたようで、どの幼稚園も完全休業中。
ご参加いただいた皆様にも大変お暑い中、ご足労をおかけしてしまいました。
(当日の第1部の様子です)
(当日の第2部の様子です)
幼稚園の経営環境は昨今大きく変化しています。
特に大きな要因は子ども子育て新制度。
認定こども園化をはじめ、新制度をどのように受け止め、
それを自園にどう活かすかという点で悩みが尽きません。
そのような情勢を受けてか、当日のグループワークは
認定こども園化についてどのように考えるか、という点で大いに盛り上がりました。
実際に認定こども園への手続を進めておられる園、
今後その手続を進めようと考えておられる園、
そして幼稚園のまま続けていくことを決められた園。
それぞれのお立場で現状と今後の見通しを話されていました。
弊社のセミナーで大切にしていること、それは
ご参加いただいた方どうしの情報交換や意見交換です。
講師が話す内容はもちろん厳選しますが、
それよりも何よりも、志高くご参加いただいた方々どうしが、
経営の最前線で起こっていることを話し合っていただくことが
何より有益ですよね。
そして、それらの方々が交流を深めることで、情報のみならず
その人脈が今後の経営に活きると信じています。
今回のセミナーはまさにその典型であったように感じております。
本テーマでの開催はできれば毎年開催したいと考えております。
ご参加頂ける方の数ももう少し増えるといいな、と思っております。
酷暑の中、ご参加いただきました4名の方々に改めて感謝申し上げます。
そして来年はぜひ、貴園からもご参加をお待ちしております。
来年はお盆前後を避けて開催しますので(笑)
(文責:吉田)