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寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

業務効率化による残業の抑制とモチベーションアップ

セミナータイトルみたいな、今日のブログタイトル。

実はセミナータイトルなんです。

先日、神戸商工会議所さんが主催されたセミナーで、有難くも講師を務めさせていただきました。

その際のタイトルがこれ。

昨年度も同様のセミナーを開講させていただき、おかげさまでご好評につき今年度も…ということに相成った、ということです。

 

そして有難いことに、その際の様子を神戸商工会議所さんが毎月発行されている情報誌に採り上げていただけました。

しかもこんなに大きく。

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『「自分時間」のための段取力』と題する拙著を世に出してから早くも丸9年が経過。

おかげさまで、段取や業務効率化、残業抑止といったテーマでのセミナーにもよくお声をかけていただけています。

これまでは民間事業者さんや公務員の皆さんが受講の中心で、ちゃんと数えてはいませんが、これまでご受講いただいた方はざっと1,000人を超えるのではないかと思います。

本当に有難いことです。

 

さらにここへきて、私自身の主たる活動場所である学校や幼稚園といった職場において、このテーマは非常に熱い話題になっています。

そのきっかけは「労働時間管理」にあります。

 

学校現場において、労働時間を管理する必要性はそれほど高くない、というのがこれまでの実情でした。

ところが昨今、各学校法人に対して労働基準監督署から調査や指導が行われるようになり、「民間企業」と同様、私学として労働時間管理を求められるケースが散見されます。

学校側としては一般の民間企業との業務内容のちがいから、企業同様の管理を求められることに大きな抵抗があるところですが、役所はそんな理由では引き下がってはくれません。

そこで、長時間労働をいかに削減するか、という観点での経営管理が、私学という職場で強く求められるようになってきているのです。

 

学校管理職の皆様の中にはこのような風潮を嘆かわしく、腹立たしく思う方もいるでしょう。

が、一方では学校現場で少なからぬ教員が長時間労働を直接あるいは間接の原因として心身の病に襲われているのも事実です。

そして、長時間労働によって業務の質が下がり、思わぬミスや事故が起こりかねないという、経営リスクもそこには確かに存在しているのです。

 

私は自らの「月平均残業180時間(!)」という経験を含め、長時間労働はプラスの効果を生みにくいとの信念を持っています。

そして、長時間労働を防ぎましょうという掛け声とともに、ではどうすれば長時間労働が防げるのか、という具体的な方法論についても、セミナー等を通じて発信させていただいている次第です。

 

打開策は数多くあるものの、その最重要ポイントは「管理職の本気度」にある、と私は思います。

長時間労働してこそ一人前、という風土を持つ職場は日本には非常に多く存在しています。

学校の先生方、あるいは事務職員さんにもそのような意識を持つ方がたくさんいらっしゃいますよね。

もし御校の管理職の中にもそのような方がいらっしゃれば、間違いなくその職場は長時間労働が定着する危険性の高い職場、といえるでしょう。

 

私の経験上、労働時間と業務量は完全比例関係にはありません。

どれだけ業務が多くても、時間を限定して働ける方もいらっしゃいます。

逆に、業務が少なく成果が乏しくても、時間ばかりが延びてしまう方もいらっしゃいます。

 

学校現場の労働時間管理、本気で考えてみませんか。

本気で取り組む際には、ぜひお声かけください。必ずお力になってみせますので。

 

(文責:吉田)