寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

みんなでシエスタ?

ランチを済ませて満腹になり、
「さて、午後からも頑張るか」と仕事に取り掛かったものの
どうにも眠たくて仕方がない…
なんてご経験はないでしょうか。

構わずに寝てしまうなんてことは当然できませんので 、
必死に睡魔と格闘しながら仕事を進めてみるものの、
そんな時は目に見えて効率が下がってしまい
ミスも起こりやすくなるものです。

先日、このような記事を目にしました。

www.kobe-np.co.jp


この中学校では、生徒会の発案により
昼休みに昼寝の時間を試験的に設けているそうです。
具体的な効果はまだわかりませんが、

この記事を読む限りでは 生徒には好評のようです。 


ただ、調べてみると、他にもすでに昼寝の時間を取り入れている
学校や企業はあるようで、時代は変わったものだと感じてしまい
ます。

学校や職場での昼寝となると抵抗を感じる方もいるでしょうし、
賛否両論がありそうな話題ですが、頭がスッキリして勉強や
仕事の能率がアップするのであれば、実際に取り入れるか
どうかは別として、面白い取り組みだと思います。

厚生労働省がまとめた「健康づくりのための睡眠指針2014」によると

 

http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000047221.pdf

 

毎日十分な睡眠をとることが基本ですが、仕事や生活上の

都合で、 夜間に必要な睡眠時間を確保できなかった場合、

午後の眠気による 仕事の問題を改善するのに昼寝が役に

立ちます。午後の早い時刻に 30 分以内の短い昼寝をする

ことが、眠気による作業能率の改善に 効果的です。

 

と、ここでも昼寝の効果について書かれていますが、

毎日の十分な睡眠が基本だと書かれています。 


また、日本人の睡眠時間に関する記事によると 、

世界と比較すると、日本人は大人も子どもも睡眠時間が短いようです。

 

朝日新聞GLOBE|A Good Night's Sleep --現代人と睡眠

 


勉強や仕事の効率を上げるためには、

シエスタでリフレッシュもいいのですが、

まずは 毎日の睡眠時間をしっかりと確保する必要がありそうですね。

 

(文責:木村)