冒頭、本日のお知らせを少しだけ。
本日、本年度第1回の学校経営セミナーを大阪・梅田にて行います。
おかげさまでたくさんの方にお申込みいただきました。
場所をお間違えのないよう、お気をつけてお越しください。
さてここからが本日のブログ。
6月に入ったばかりなのに、もう1学期の終わりを見据えた話を
してみたいと思います。
学校現場では中間テストや期末テストが終了すれば
すぐに1学期が終わりになりますね。
個人ごとに成績をつける必要があり、それと並行して
夏休みに向けた業務にも取り掛かる時期だと思います。
今日お伝えしたいのは
「学校現場は個人情報があふれている」ということです。
個人情報はマイナンバーだけではありません。
名簿や成績表、健康診断の結果、学校内にはびっくりするほど
たくさんの情報があります。
今更の感がありますが
外部に漏れてはいけない情報と先生方は日々むきあっておられますので
もしかすると、忙しさや気の緩みから
・テストが入った封筒を電車に置き忘れた
・生徒から預かった書類を、他の書類と一緒に間違って処分した
・宛先を間違えて、書類を送付してしまった
などということが発生してしまうかもしれません。
一度外部に漏れた情報を、削除や回収するのは至難の業です。
ことが起きる前に、対策を今一度ご検討ください。
少し前に新聞でも連日取り上げられていた「パナマ文書」も
元は法律事務所から漏えいしたものです。
法律事務所なら、厳重に対策をしていてそうに思いますが
そういうところからも、漏えいしてしまう現実があります。
「自分たちは対策をしているから大丈夫」と過信せず
日々の業務を進めていただければと思います。
(文責:竹内)