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寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

来春の大卒採用10.7%増

統計 進路

本日は採用関連の記事をご紹介しましょう。

まずは日本経済新聞より。

 

来春の大卒採用10.7%増、サービス業など旺盛 本社調査 :日本経済新聞

(有料会員限定記事となっております。ご容赦ください)

 

日本経済新聞社は21日、2017年春の新卒採用計画調査(1次集計)をまとめた。主要企業の大卒採用は16年春の実績見込み比で10.7%増となる見通しだ。国内外で市場が拡大するレジャー産業をはじめとするサービスや小売りなどの非製造業で採用意欲が旺盛だ。製造業の一部が抑えるため、伸び率は16年春計画(14.6%増)を下回る。

 

新卒採用は業界や当該企業の好不況を見通す指標になっていますね。

今回は旅行業がかなり採用を伸ばす一方で、 造船や鉄鋼、石油は前期比減少の見込みとなっています。

選考開始時期が2016年春の採用から2カ月繰り上がることもあり、学生さんはいろいろと大変なことも多いかもしれません。

ここ数日、私の周囲でもリクルートスーツを着て歩いている学生さんを多く見かけます。

ぜひご自身の夢を叶えるフィールドを見つけていただければと願っています。

 

ちなみに、こんな統計も発表されています。

厚生労働省HPより。

 

平成27年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(2月1日現在):文部科学省

 

平成27年度「高校・中学新卒者の求人・求職・内定状況」取りまとめ |報道発表資料|厚生労働省

 

両者をつなぎ合わせて、就職内定率をまとめるとこうなります。

・大卒(短大、高専含む):88.2%(前年同期比1.7ポイント増)

・高卒:93.6%(同0.8ポイント増)

・中卒:34.2%(同2.6ポイント減)

中卒者については、就職内定率こそ下がっていますが、求人数は増えており、ややミスマッチが生じやすくなっているのかもしれません。

いずれにせよ、就職の選択肢は一時に比べてかなり広がっているように感じます。

 

学校もとかく「進学率」「就職率」といった、マクロの数字に意識が偏りがちですが、それぞれの子どもたちに合った進路開拓、という意味ではあまりその数字にとらわれないようにせねばなりません。

就職率は上がっても、希望の就職ができない子どもがひとりでもいるなら、その未来に真摯に向き合い、何かしらの解にたどり着くための支援をお願いしたいと思います。