新たな週の始まりです。
本日は学校でも対応が必須のストレスチェックについて、続報です。
まずは報告書の提出についての情報を1つお届けしましょう。
ストレスチェック制度における労働基準監督署への報告書の提出について
以下引用しておきます。ご確認ください。
平成 27 年 12 月 1 日より施行された労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度において、提出が義務付けられている労働安全衛生規則様式第 6 号の 2「心理的な負担の程度を把握するための検査結果等報告書」(以下、「報告書」という。)は、OCR で読み取り可能な様式を平成 28 年 3 月下旬に公表する予定ですので、事業者の皆様には、提出にあたりまして、以下の点にご留意していただきますよう、お願いいたします。
労働基準監督署への報告書の提出に関する留意点
(1)報告書は、平成 28 年 4 月 1 日以降に提出するようお願いします。
(2)その際には、下記 URL に掲載される平成 28 年 3 月下旬に公表予定の報告書の様式を用いて提出していただくよう、お願いいたします。
厚生労働省ホームページ「安全衛生関係主要様式」
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei36/index.html
まあ、平たく言うとまだできてないんですね、様式。
慌てて報告書を準備しなくてもいいようですので、ご留意ください。
そして、本日の本題はこちら。
ストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策等|厚生労働省
このページ、過去の本ブログでもリンクを掲載しているとは思いますが、常に最新情報に更新されています。
現時点での最終更新は上記報告書様式に関する12月3日。
そして、このページにはストレスチェック関係の情報が一元化されていますので、ご担当の方にはブックマークを入れておかれることをお勧めします。
該当する場合にはぜひチェックしておいてくださいね。
制度のことについては各種セミナーも含め、皆さんかなり勉強を勧められたことと思いますので、このブログでは「予防」の観点から、上記ページにも掲載されているこんな情報をご紹介しましょう。
心身の健康はいい仕事の大前提です。
以下、当たり前のことばかりですが、この師走の忙しい時期、自らの健康、同僚たちの健康のために自らの意識を改めてみてはいかがでしょうか。
上記ヒント集からの抜粋です。
リラクセーション法を身につける
自分に合ったリラクセーション法を身につけておくことはストレス社会を生きる私たちにとって強い武器となります。リラクセーション法には、呼吸法や自律訓練法など様々な方法がありますが、中でもストレッチングは特別な器具や道具を用いることなく、場所や時間もとらず手軽に行えます。
規則正しい生活を心がけ、睡眠を充分とる
親しい人たちと交流する時間をもちましょう
心の内にある様々な不安やイライラなど今の状況や気持ちを話すことで、不思議と気分がすっきりします。これは、自分の中でこだわっていた悩みを言葉にすることにより開放されるためと考えられています。
ストレスが多い時、親しい人に話を聴いてもらうだけで、ずいぶん気が楽になります。また、話しをすることで気持ちが整理され自分で解決できたり、時には、よいアドバイスをもらえたりします。笑いのすすめ
最近、思いっきり笑ったことはありますか?心の余裕を失うと笑いは少なくなり、無表情になりがちです。笑いによって自律神経のバランスを整えたり、ガン細胞を攻撃するNK(ナチュラルキラー)細胞が活性化し、免疫力を正常化させる効果もあります。日常生活に「笑い」をうまく取り入れて、健康で楽しい日々を送りましょう。
緊張を細切れにする
1日の中で緊張が続いているなと感じたらトイレに立って深呼吸する、軽く体操をして小休止をとるなど、気分転換を図りましょう。
できるだけ落ち着ける環境を
職場で許される範囲で机や椅子、コンピューターを自分好みに調整してみましょう。また可能であれば休憩時間に好きな音楽を聴くなど自分独自の空間をつくり、落ち着ける環境を整えましょう。
仕事に関係のない趣味を持つ
仕事を離れた趣味を持つことは気分転換になり、ストレス解消につながります。一人でやること、また仲間とやることなどいろいろな趣味を持つことにより自分の人生に楽しみをプラスして、日々の生活を精神的に豊かにすることにもつながるでしょう。
自然を親しむ機会を多く持つ
ストレスの多い職場から離れ、自然に身をゆだねることは、生活のリズムを変えるのに役立ちます。また、森の木には心身をリフレッシュさせる成分(フィトンチッド)が発散されており、ストレス解消に大変有効です。
適度に運動をする
適度な運動をすることで、満足感や開放感、リフレッシュ効果が得られ、身体的、精神的ストレスを解消するのに役立ちます。運動というと、勝ち負けにこだわり技術を競うというイメージを持つ人もいると思いますが、ストレス解消のためにはあくまでも「楽しむ」という気持ちが大切です。手軽にできて自分が好きな運動を楽しい環境で行いましょう。
ストレス解消をタバコやお酒に頼らない
ストレス状態から逃れたい、という気持ちからたばこやお酒に頼ってしまうと、いつしか量が増えてしまい、場合によっては依存症となって心身の健康を損ねてしまうことになります。ストレス解消のためにたばこやお酒に頼ることには注意が必要です。他のストレス解消法をお勧めします。
ちなみに私、結構やってます、無意識のものも含めて。
昨日のM-1グランプリでも大笑いしましたし。漫才が大好きな私です。
ただ、唯一気を付けなくてはならないのが最終項目。
お酒をストレス解消の道具にしないよう、特にこの12月は皆さんとともに留意したいと思います。