本日は手短に情報提供を。
Economic Newsより。
14年度のお稽古・習い事市場規模は前年度比0.3%減の1兆9,858億円
矢野経済研究所が実施した、国内のお稽古・習い事市場の調査によると、2014年度のお稽古・習い事市場規模を受講料ベースで見た場合、前年度より0.3%減の1兆9,858億円であったそうです。
分野別で上位となったのは、スポーツ教室(構成比32.4%)、日本文化教室(同16.6%)、英語教室(同15.5%)、アート教室(同13.0%)、ダンス教室(同11.3%)と報じられています。
少子化、高齢化により対象年齢が減少している結果、前年度比で大半のジャンルが前年度割れとなる中で、前年度より市場規模が大きくなったのが「スポーツ教室(前年度比 100.9%)」と「英語教室(前年度比101.4%)」。
これらの中には、東京オリンピックを意識して習い事を始めた方も少なからずおられるそうで、記事中にも『語学・外国語関連サービスの提供事業者にとっては、大きなビジネスチャンスになるものと考える』とのコメントが紹介されています。
昨日のこのブログの話題は小学校英語でしたが、年齢を問わず英語人気はしばらく続きそうな気配です。
さて各私学はこの人気をどのようにみているのでしょうか。
特にこれまで英語や国際交流などに力を入れてこられた学校にはそれなりのノウハウがあるものと思います。
うまく市場のニーズとマッチするとよいのですが。