先週金曜日、弊社主催「学校経営セミナー」を開催しました。
テーマは「“本気”の事業計画の作り方」。
どの私学にも必ず存在する事業計画、ただその作成方法によって結果に大差ができるのではないか、との私なりの仮説に基づき、作成の実例を中心にお話をさせていただきました。
なんと今回は定員いっぱいのお申込みをいただきました。
弊社主催セミナーとしては初めての定員到達。
人数が多ければいい、と思っているわけでは決してないのですが、それでもたくさんの方に興味を示していただけること自体は本当に有り難く感じました。
(セミナー当日の風景です)
事業計画は作るものの、その達成度はいかに…
そのような発題から始めた今回のセミナー。
作成、実行、検証…といういわゆるPDCAサイクルがしっかりと意識されればよいのですが、日常の中でそれがなかなか難しい。
中でも「計画達成」「目標達成」の肝は、計画策定段階にあり、というのが私の持論です。
目標達成に成功した事例と失敗した事例のそれぞれのエッセンスを取り出し、計画策定時に必要な事柄、工程について考えてみました。
加えて、目標設定の際のポイントについても概観。
どんな目標であればモチベーション高く取り組めるのか、ということについていくつかの切り口でお伝えした次第です。
セミナー終了後のアンケートでは
「組織内のメンバーとの意見集約、調整の方法がわかりやすくてよかったです」
「具体的中長期計画の実例をお示し頂いた点、話が分かりやすかったです」
と、分かりやすかった点をお褒めいただけたのが個人的にはとても嬉しかったです。
加えて、
「(計画策定の)順序が逆だったこと、夢を描けていなかったことが改めて考えさせられました」
「おぼろげなイメージを明文化していただけたこと、今後のきっかけを少しつかめたように思います」
といった気付きのコメントもあり、このようなセミナーを実施した一番のご褒美をいただけたような気がします。
次回12月12日は今年度のセミナーの最終回です。
今回以上により良い場になるよう、最大限努力してまいります。
ご参加いただきました皆様に、改めて感謝申し上げます。